2016年 11月 05日
「つながるBIG絵本をつくろう!」ワークショップ②
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8月20日(土)午前は、栄区内の小学校放課後キッズクラブ(放課後の子どもたちの遊びと生活の場)で、絵本作家の佐々木貴行さん、ブックデザイナーの高橋寛行さんを講師に「つながるBIG絵本をつくろう!」ワークショップを開催しました。
この企画は、さかえdeつながるアートが、プロのクリエイターの方々と取り組み作成したフォトブック「つながる絵〜もうひとつのバリアフリー絵本」の原画展(9月に栄区民文化センター リリスで開催)に出展するため、夏休みの活動としてキッズクラブと共催し子どもたちに参加してもらったものです。
1年生〜4年生の13人の子どもたちは、佐々木さんのリードで、一本の帯が紙面を2つに分けた細長い画用紙に思い思いに絵を描いていきます。夏休みの思い出や楽しかったこと、というテーマを与えられ、子どもたちはイメージをふくらませます。
水彩絵具は初めての子、隣りを見ながら迷っている子、色の作り方がわからず高橋さんに教えてもらう子、自分のこだわりでじっくり取り組む子、楽しくなって2枚目にチャレンジする子など、様々です。
つながるアートメンバーやスタッフとの会話に支えられ、個性あふれる作品が完成しました。
最後は1月にはまっ子ふれあいスクールで開催された前回から恒例になった、一列に並べた絵に佐々木さんが即興のストーリーをつけてお話してくださる楽しい時間です。子どもたちは目を輝かせ興奮していました。
別々でありながらつながりを感じさせる、子どもたちの「つながる絵」は9月14日〜19日開催された「つながる絵〜もうひとつのバリアフリー絵本原画展」でプロ作品と一緒に展示され、来場者の方々に見ていただきました。
☆担当 岩上
by sakae-art
| 2016-11-05 10:15
| 07 リリスとあーすぷらざ