2017年 02月 25日
卒業に向けたデザインワークショップ
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2月21日には横浜市栄区内の中学校で、卒業を目前にした中学三年生を対象に、デザインにちなんだ卒業制作が行われました。
思春期の子どもたちに向けたティーンズクリエイションの取り組みのひとつとして、日本広告制作協会のグラフィックデザイナーの方々に協力いただき、自分のマークの入ったタグカード(写真のホルダーに入るカード)を作るワークショップです。
まず自分の名前の頭文字と将来の夢や好きなものを考えて絵に描き、できるところまでデザインして色を塗ってもらいます。
うまく絵にできない場合は、文章でもいいからと話し書いてもらいます。この年齢の子どもたちは、考えてもうまく表現できない、まとまらない、人前で描きたくないなど、なかなかスムーズにはいきません。
当日お休みの生徒さんの絵も含め、三年生全員100名以上の作品は、何人かのデザイナーさんの手に託され、プロのアイデアが入り世界にひとつしかないオリジナルのマークが生まれます。
カードに仕上げていただいた作品は、はなむけの思いが込められて、卒業式の日に子どもたちに手渡されます。
☆担当 岩上
by sakae-art
| 2017-02-25 10:47
| 09 ティーンズクリエイション